たくさんの笑顔にかこまれて

たくさんの笑顔にかこまれて

学校法人静岡聖母学園 磐田聖マリア幼稚園
園長 富田 麻実

 5月8日、新型コロナウイルス感染症の位置づけが季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行しました。保育現場では、マスク外しや参観、園行事等の人数制限見直しなど直ちに園内でも対策を講じてきていると思います。3年の間に定着してきたマスクをやっと外して、子どもたちや保護者の方々と対話ができる時が来ました。  「目は口ほどにものを言う」。マスクをしていても笑った表情も、困ったり、叱ったりするこちら側の思いは通じているはず!と過ごしてきた今、鼻も口も頬も顎も顔全体が見られるようになって、「えっ!!今まで思っていた顔と違う」と感じたお父様、お母様が多かったこと。私の中では新しい発見でもあり、衝撃でした。同じように私たち園の先生、職員もそんなふうに見られているのだと思います。入園式からマスク姿でしたから、お互い「はじめまして」の表情なのだと思います。  職業がら表情豊かに笑って、たくさんの子どもたちに話しかけたり、お母様たちにお子さんの様子を伝えたりすることが普通の姿でした。そして今、やっと、その姿で対することができる喜びを感じています。子どもたちのうれしそうな満面の笑みは、天使のようです。同じように笑いかけ話しかけてくださる保護者の方々の穏やかな愛情あふれるお顔は、安心感をくださいます。ここからがまた、新しいスタートです。  一足飛びにすべてが元通りとはいきませんが、これまで培ってきた、臨機応変力と創意工夫、自分たちが今やれることをやるというこの3年間で学んだであろう力を出していきたいと思います。これから築いていく子どもたちや保護者の方々との良い関係づくりを笑顔で進めていけるよう頑張っていきます。

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