星園の子どもたち

園長先生のリレーメッセージ1410写真

星園幼稚園

森島チエ子

 澄み渡る秋空の下、子どもたちは園庭で元気いっぱいに遊んでいます。すべり台、ブランコ、ハングリング等の遊具で遊ぶ子、砂場で遊ぶ子。ボール遊び、鬼ごっこで走り回ったりと、それぞれに好きな遊びを見つけて楽しんでいます。1学期の頃は保育者から離れられなかったり、ひとり遊びをしたりしていた年少児が、会話をしながら友だちと遊ぶ姿に、この半年の成長を感じ嬉しく思います。
 秋の空は、青空続きというわけでもありません。雨の日もあります。そのような雨の日でも、星園幼稚園には砂遊びができる場所があります。2階ゆうぎ室の下1階部分の約半分が職員室で、他は屋根下として砂遊びができる場所になっています。砂遊び・泥んこ遊び・泥団子作りは、晴れた日でも子どもたちに人気ですが、園庭で遊べない雨の日でも遊ぶことができるこの屋根下は貴重な場所です。雨の日の自由遊びの時間は、子どもたちは室内で粘土・お絵描き・絵本・ままごと・ブロック等で過ごすだけではなく、屋根下での砂遊びも大好きです。
 年少児にとって、上手に泥団子を作ることは難しい作業です。年長のお兄さん・お姉さんが作るような丸くて固いお団子を作りたくて苦戦しています。熱心に取り組み失敗を繰り返しながら、それでもどうにか丸い形ができ、大喜びで保育者に見せに来る時の笑顔はとても素敵です。砂場では、数人で協力しながら高い山を作ったり、穴を掘って水を流したりして楽しんでいる姿もあります。また、カップやお皿を使いご馳走を作っている子どもたちも大勢います。
 雨の日でも砂遊びができる場所があることは、星園幼稚園の自慢です。限られた空間であるこの場所で、同年齢・異年齢の子どもたちが、譲り合ったり協力したりしながら過ごし楽しむ中からも、教育目標である「つよいこころ・やさしいこころ」が育っていくことと思います。
 
カトリック幼稚園に勤める者として、神さまから愛されかけがえのない存在である子どもたち一人ひとりを大切に、共に過ごし見守っていきたいと思います。