平成30年7月31日(火)に掛川市のパレスホテル掛川において、平成30年度遠州地区夏期研修会が開催されました。当日は遠州地区の160名を超す私立幼稚園やこども園の先生方が参加し、今年も内容の濃い研修会が行われました。
まず、勤続5年を迎えた13名の先生方が表彰され、今後も遠州地区一体となって幼児教育に取り組むことが確認されました。
午前中は木下孝司氏(神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授)午後は石田敦志氏(EResource)の講義等が行われました。
「子どもの見方が変わると、子どもの味方になれる」という木下先生の言葉や、石田先生からは子どもたち自身が「かけがえのない自分」や「無条件に大事にされている自分」を感じられるよう、保育の
中で色々と工夫をしていかなければならないとの内容のお話に、参加した先生方一同熱心に耳を傾けていました。 自分の仕事に誇りを持ち「幸せな人生を自分で歩ける子どもたちを育て、社会に貢献する」ということを再確認し保育をしていきたい、私たち保育者の仕事がいかに素晴らしい職業なのか気づかされる良い機会となりました。