12月11日(月)、午後3時から、令和5年度第2回三役・地区長会が開催されました。議題は下記のとおりです。
- (議題)
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- 令和6年度事業計画案について
- 加盟園の資格要件について
- 統合後(R6)の地区に配分される助成額(子育てフェアなど)について
- その他
議題1の令和6年度事業計画案については、これまで三役・地区長会への説明は行われていませんでしたが、組織改革を反映した最初の事業計画案となることから、あり方提案の作成にご尽力いただいた各地区長に説明するものです。再編される常置委員会の事業計画案を検討していただいた各委員長が出席し、説明しました。
地区長からは、研修事業について、認定こども園の増加により、8月も保育がある園が多いので、会場型研修の日程は集中することがないよう工夫をお願いしたい、人材確保・育成事業について、保育関連の事件の影響により学生の人気が低下している教員のイメージアップにつながる事業展開をお願いしたい、子育て支援事業について、カウンセラー事業の運営方法の改善などの意見が出されました。
事業計画案は、12/18の理事会での協議や来年1月の運営委員会での協議を経て、2月の理事会での承認を目指し検討されていきます。
議題2の加盟園の資格要件については、市町施設の民営化の動きに伴い、社員が保育所型認定こども園を設置運営する場合における当園の入会(加盟園)の可否などについて規定の整備等を検討するものです。振興協会として園児数や園数の減少が進む中で、幼稚園機能を有する認定こども園の加盟園化は定款の規定にも合致しているので前向きに対応すべきではないかなどの意見が出されました。本件については、12/18の理事会での協議を経て、2月の理事会に規定の改正案を提案する予定です。
議題3の地区に配分される助成額については、11地区から6地区に統合されると、これまでの配分基準では、多くの統合地区が統合前に比べ減額となることが見込まれるので、できるだけ減額とならないよう工夫をお願いしたいなどの意見が出されました。本件については、来年度の改選・統合後の三役・地区長会で協議・決定していく予定です。
<配布資料>