劇あそび参観、その7

年長、青組さんは、『王さまと九人のきょうだい』の劇を行いました。

子どもたちが大好きなこの絵本は、1969年発売以来、読み継がれているロングセラ-絵本です。

文字が多めの絵本ですが、テンポよく読め、この絵本の劇をやりたいとほぼ全員一致で決まった題材です。

ある村の子どものいないおじいさん・おばあさんのところに、ある日九人も赤ん坊が産まれました。

九人が成長したところ、都では騒ぎが。

宮殿の大事な柱が倒れてしまったのです。

王さまは、「直した者には褒美をとらせる!」と言い渡しました。

『力もち』に宮殿の柱を直してもらったのに、褒美をとらせるどころかその能力を怖がって、

次々と無理難題をふっかける王さまです。

        

しかし、九人の兄弟はそれぞれの能力を生かして立ち向かいます。

    

「家来たちよ~!」「王さまどうしましたか?」

この繰り返しのやり取りを楽しんだ、王さまと家来。

    

「聞いたか、聞いたか?相談しよう。そうしよう。ムニャムニャムニャ。決まったぞ。僕が行こう!」

この合言葉のあとに、九人それぞれの個性あふれる子どもたちが登場します。

最後はこの絵本と少し内容を変え、王さま・家来・九人の子どもたちは仲良くすることになりました。

        

さんざん意地悪をした王さまが、「仲良くしてくれるのかい?」と不安そうに尋ねると、

「もちろんです!王さま!」と、子どもたちは快く王さまを受け入れます。

フィナ-レでは、みんなで心と心を一つにして、歌をうたいました。

長いセリフや表現の難しさなど、様々な課題を乗り越えてきた青組の子どもたち。

大道具の出し入れなども、自分たちで行いました。

とても素敵な劇あそびができました。