創立74年を迎えて

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蜆塚幼稚園

園長 加藤 寛頼

 蜆塚幼稚園は今年で創立74年を迎えます。
 前理事長、理事長と引き継がれてきた、<じょうぶな子になろう><よく考える子になろう><優しい心の子になろう><自分のことは自分でする子になろう>を4つの教育目標に掲げ、宗教的情操を育て、豊かな情操を養い、道徳性のめばえをつちかい、協調性を身につけ自立心を養う教育を念頭に活動をしてきました。そして絵画造形活動を教育活動の中心に、音楽リズムあそび、運動あそび、英語教室など各学年の発達段階に応じた教育活動を行っております。
 今から40年ほど前に鉄筋造の園舎になった際、第2園歌が作られました。その中に「リスがおにごっこする森 カラスがかくれんぼする森 そんな森の広場で楽しくみんなであそびます」という歌詞がありますが、1,700㎡の広い園庭にある、毎年多くのトンボがヤゴから羽化する3つの池、色々な種類のどんぐりをはじめとした多くの木々の森にかこまれ、自然豊かな環境の中で春・夏・秋・冬の四季折々の体験を、子どもたちが自分自身で色々なことを発見し楽しみながら毎日すごしています。
 また、数年前から専属の公認心理師と個別契約を結び、キンダーカウンセラーとして平均、月2回のカウンセリングを実施しています。内容は子育てやお子さんの成長に伴う悩みから何気ない会話まで気軽に利用ができるよう対応しており、幼稚園の先生と公認心理士とが、それぞれの目線で保護者の方々の日々の悩みに向き合い、保護者にとっても、子どもたちにとっても、より良い環境で小学校を迎えるまでのサポートに入ってもらっています。

 そんな蜆塚幼稚園も年長児6人と年中児1名で過ごすこの一年で、一つの区切りを迎えることとなりました。子どもたちにとって本当に必要な教育とは何なのか自問自答の毎日ではありますが、最後まで、子どもが子どもらしい経験をおくることができる幼児教育活動を、保護者と一丸となって行っていきたいと思います。