シン・園長 誕生

シン・園長 誕生

掛川中央幼保園
園長 林野 由美子

 こんにちは!掛川中央幼保園の新米園長、林野由美子(はやしのゆみこ)です。前園長の退職に伴い、令和4年4月より園長となりました。前任の石田園長の存在が大きく、自分にこの役割が成就できるのか?不安でしたが、一緒に働いている同僚・先輩後輩に支えられここまでやってきました。    今から37年前、短大の恩師小沢辰幸先生の学園に縁あって就職させていただき、「ゆみこ先生」が誕生しました。楽しい同期・先輩に囲まれて1日1日子どもと向き合い、達成感で涙を流し、壁にぶち当たり涙を流し、酸いも甘いも知る「ウルトラゆみこ」が出来上がりました(笑)  私が就職した頃は、私立幼稚園の勢いがすさまじく、入園するのに長蛇の列ができていました。今は…少子化の影響で自園のPRをあれやこれや行い、保護者の方に理解していただくことが必要となっています。時代は変化しているわけです。保育内容も、集団での一斉保育が主流だったあの頃は、うまくまとめることが求められていました。今は、同じ保育活動の中で子どもがより主体的にかかわり、探求していくことが求められています。私たち、保育者も良いものは引き継ぎながら新しいステージへとステップアップする時がやってきたのだと実感しています。  『園長先生』に就任する時、私は不安で躊躇しました。(他の人にはそう見えなかったかもしれませんが)子どもたちには、日々「失敗しても大丈夫、やってみよう!」と言っているのに。同僚の「ゆみこ先生、いいよ変わんなくって。今までと同じでいいよ。」にどれだけ救われたことか。 『主任』から『園長』に名前が変わる、ただそれだけ。支えているつもりが、支えられている現実です。そうして子どもや職員を支援・指導していく役割の私が、実践でみんなにチャレンジしている姿を見てもらうチャンスだと考えを改めて、4月からの私があります。今、みなさんもご自分の立場で子どもたちや職員の皆さんにチャレンジしていることが言えますか?例え今はまだ、うまくいっていなくても、私たち大人が子どもたちに見せること、伝えることが大切だと思っています。    いつの時代にも「ウルトラマン」がいたように、子どもたちのために『いろんなタイプのウルトラマン』が静岡県内にたくさんいることを信じて、明日からの保育・園運営に微力ながら取り組んで参ります。パワーアップ!

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