令和2年度遠州地区夏期研修会が開催されました

 

 令和2年8月7日(金)掛川市のパレスホテルホテル掛川において、令和2年度遠州地区私立幼稚園・こども園協会夏期研修会が開催されました。今年度も遠州地区200名近くの私立幼稚園やこども園の先生方が参加しました。
 まず、本年度も勤続5年表彰が行われました。今年度は14名の先生方が表彰され、これからも幼児教育に携わっていく決意を新たにしました。
 研修は遠藤利彦先生(東京大学大学院教育学研究科・教授/同付属発達保育実践政策学センター長)による「乳幼児期のアタッチメントと非認知的な心の発達」の講義でした。
 アタッチメントの重要性を、様々に行われている研究の事例を挙げながらお話してくださいました。幼児期のアタッチメントが、子どものその後の人生に大きな影響を与えている。そのことは言い換えれば、幼児期のアタッチメントがいかに重要であるのかということだと思います。 家庭や幼稚園・こども園のような環境下でのこのアタッチメントが非認知能力の土台を作り、後の人生の幸せの土台となる。そのために、私たちは日々どんな考えを持ち子どもたちと向き合っていけばよいのか、考える大変参考になるお話でした。

 こうしたコロナ禍の状況でも、私たちは日々の保育に対する質の向上に対する努力を続けていかなくてはなりません。
 2学期からも、さらによりよい幼児教育を行うために大変参考になる貴重なお話を聞け、これからも日々努力を続けていきたいと思う大変良い研修会となりました。

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